猫背と腰痛の深い関係|京都市伏見区・醍醐のだいご接骨院
はじめに
「最近、姿勢が悪くなった気がする…」
「背中が丸まってきて、腰も重だるい」
こうした悩みを抱える方は多く、その背景にあるのが“猫背”です。
猫背は見た目だけの問題ではなく、腰痛の大きな原因にもなります。
この記事では、猫背が腰にどのような影響を与えるのか、また改善のためのポイントを詳しくお伝えします。
猫背が腰痛を引き起こす3つの理由
1. 骨盤の後傾で腰の筋肉に負担が集中
猫背になると骨盤が後ろに傾き(後傾)、背骨の自然なS字カーブが失われます。
その結果、腰の筋肉が引き伸ばされた状態で体を支えることになり、常に緊張が続きます。
この「引っ張られた腰の筋肉」が、慢性的な腰のだるさや痛みの原因になります。
2. 呼吸が浅くなり、体幹が不安定になる
猫背姿勢では肋骨(胸郭)が潰れ、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなると体幹(お腹まわり)の筋肉がうまく働かず、腰椎を支える力が弱まるため、腰に負担がかかりやすくなります。
3. 血流・神経の流れが悪くなる
背中が丸まると、背骨まわりの血流や神経の流れが滞ります。
これが「動かすと痛い」「じっとしても重い」といった慢性腰痛を引き起こす要因になります。
猫背による腰痛のサイン
- 座っていると腰が重だるい
- 朝起きたときに腰が硬い
- 深呼吸をすると背中が突っ張る
- 背中が丸く、肩が内に入っている
- マッサージをしてもすぐに戻る
これらに当てはまる方は、猫背による腰痛が疑われます。
猫背を改善する3つのポイント
① 骨盤を立てる座り方を意識
椅子に深く座り、骨盤を立てて背筋を伸ばしましょう。
背もたれに軽くタオルを入れてサポートするのもおすすめです。
② 胸を開くストレッチを取り入れる
- 両手を背中の後ろで組む
- 肩甲骨を寄せながら胸を開く
- 10秒キープを3セット
これを1日数回行うだけでも、呼吸がしやすくなり、姿勢改善につながります。
③ 吐く呼吸を意識して体幹を安定させる
猫背の方は呼吸が浅くなりがち。
口から「フーッ」と長く吐くことでお腹の深い筋肉(腹横筋)が働き、腰を内側から支えてくれます。
当院のアプローチ
だいご接骨院では、猫背による腰痛を「筋肉・骨格・呼吸」の3つの視点からアプローチしています。
- 筋肉治療でこりを緩める
- 骨盤と背骨のバランスを調整
- 呼吸と姿勢のトレーニングで再発を防ぐ
「姿勢を良くしたいけど、何から始めればいいか分からない」
そんな方も安心してご相談ください。
まとめ
- 猫背は見た目だけでなく、腰痛の原因にもなる
- 骨盤の後傾・呼吸の浅さ・血流の悪化が関係している
- 骨盤を立てる・胸を開く・呼吸を整えることで改善できる
- 当院では根本的な姿勢改善で“再発しない腰痛”を目指しています
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