姿勢調整と腰痛改善の関係|京都市伏見区・醍醐のだいご接骨院
はじめに
「長時間座っていると腰が痛い」「立っているだけで腰が重い」
このような腰痛の多くは、姿勢の乱れが深く関係しています。
日常の姿勢の崩れは少しずつ積み重なり、知らないうちに腰への負担を増やしてしまいます。
今回は、なぜ姿勢が腰痛に影響するのか、そしてどのように改善できるのかを詳しく解説します。
姿勢の乱れが腰に与える影響
- 骨盤の傾きによる負担
骨盤は体の土台です。骨盤が前や後ろに傾くことで、背骨のカーブが崩れ、腰の筋肉に負担が集中します。
- 骨盤が前傾 → 反り腰になり、腰椎に圧迫ストレス
- 骨盤が後傾 → 猫背になり、腰の筋肉が引き伸ばされて緊張 - 筋肉のバランスの崩れ
長時間の座り姿勢やスマホ姿勢で、背中やお腹、太ももの筋肉バランスが乱れると、腰を支える力が低下します。 - 呼吸の浅さ
姿勢が悪いと胸郭(肋骨まわり)が動かなくなり、呼吸が浅くなります。
浅い呼吸は体幹を不安定にし、腰のサポート力を弱めてしまいます。
姿勢を整えると腰痛が改善する理由
- 腰への負担が分散される
骨盤と背骨が正しい位置に整うと、体重のバランスが均等に分散され、特定の筋肉だけに負担がかかることがなくなります。 - 筋肉の働きが正常になる
使われていなかった筋肉が働き出し、過緊張していた部分が緩むことで、動きがスムーズになります。 - 呼吸と自律神経が整う
姿勢が整うと呼吸が深くなり、副交感神経が優位に。
結果として体がリラックスし、痛みの感じ方そのものも軽減されます。
姿勢調整で意識したい3つのポイント
- 「骨盤を立てる」意識
座るときは骨盤を立てるように意識し、背もたれに頼りすぎないことがポイント。 - 「肩を開く」意識
肩を軽く引いて胸を開くことで、自然と背骨が伸び、腰への負担が減ります。 - 「呼吸を使う」意識
浅い胸式呼吸ではなく、腹式呼吸を意識して体幹を安定させましょう。
当院での姿勢調整と腰痛改善のアプローチ
だいご接骨院では、腰痛の根本原因を「姿勢」「呼吸」「筋肉の使い方」から分析します。
単にマッサージや矯正を行うだけではなく、
- 姿勢分析によるバランス確認
- 筋肉治療+運動療法による再教育
- 呼吸を使った体幹トレーニング
を組み合わせて、**“再発しない腰痛改善”**をサポートしています。
まとめ
- 姿勢の崩れは腰痛の大きな原因になる
- 骨盤・背骨・呼吸の3つを整えることで腰痛は改善できる
- 姿勢を整えることは「痛みを取る」だけでなく、「再発を防ぐ」ことにもつながる
- 当院では姿勢調整を中心に、根本的な腰痛改善を目指しています
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