事故後すぐに痛みが出ない理由とは?見落としやすい初期症状と対処法

交通事故に遭った直後、

「特に痛みはないし、大丈夫かな」

「病院でも異常なしと言われたから通院しなくていいかも」

そんなふうに思っている方へ、ぜひ知っておいてほしいことがあります。

交通事故のケガや不調は、時間差で出てくることが非常に多いのです。

むしろ、事故直後に痛みを感じないほうが要注意といえるケースもあります。

今回は、事故後すぐに痛みが出ない理由と、見落としやすい初期症状について、

伏見区・醍醐エリアの交通事故治療に力を入れているだいご接骨院が詳しく解説します。

なぜ交通事故のあとに“すぐ痛みが出ない”のか?

交通事故の直後、痛みや不調を感じにくいのは、体にこんなメカニズムが働いているからです。

1. アドレナリンによる“痛みのマヒ”

事故のような強い衝撃や恐怖を受けると、体は防御反応としてアドレナリンを大量に分泌します。

これにより痛みの感覚が一時的に鈍くなり、「ケガをしているのに気づかない」状態になります。

2. 炎症反応は時間をかけて広がる

事故の衝撃で筋肉や靭帯に微細な損傷があっても、すぐには腫れや痛みが起こらないことがあります。

数時間〜翌日以降になってから炎症が広がり、痛みとして表面化するケースが多く見られます。

3. 緊張状態の後に体が“ゆるんで”症状が出る

事故後は精神的に緊張状態にあることが多く、自覚症状が現れにくい状態です。

しかし安心したころに、自律神経のバランスが崩れてさまざまな症状が一気に出ることもあります。

見落としやすい初期症状の具体例

事故から1日〜1週間ほど経ってから出てくる症状には、以下のようなものがあります。

● 首・肩の違和感(むちうち初期症状)

  • なんとなく重い
  • 少し回しにくい
  • 肩が張っている感じがする

これらは**むちうち(頸椎捻挫)**の初期段階かもしれません。

最初は軽い違和感でも、放置すると症状が悪化・慢性化することがあります。

● 頭痛・めまい・吐き気

首の周辺の筋肉や神経が傷つくと、自律神経のバランスが乱れやすくなります。

「寝つきが悪い」「ぼーっとする」などの不調も、事故の影響である可能性があります。

● 腰痛・背中の痛み

シートベルトの圧迫や、座席の衝撃でダメージを受けていることも多く、

「動くと違和感がある」「腰が重たい」などの症状が遅れて出てくることもあります。

● 手足のしびれ・違和感

神経への刺激が徐々に進行し、事故から数日後にしびれや脱力感が現れるケースも。

「様子見」で放置してしまうと、症状が残りやすくなるため要注意です。

痛みがないうちから通院してもいいの?

結論から言うと、むしろ「痛みが出る前に通院する」ことがベストです。

  • ご自身では気づけない損傷やズレを専門的に確認できる
  • 適切な時期に治療を始めることで、回復が早くなる
  • 保険会社への正確な報告ができる(後遺症対策)

伏見区や醍醐周辺にお住まいで、事故に遭った直後「何も症状がないけど心配…」という方も、

お気軽にだいご接骨院にご相談ください。

接骨院でできる“初期対応”とは?

だいご接骨院では、事故直後の方に対して以下の対応を行っています。

  • 状態の評価(関節・筋肉・神経のチェック)
  • 炎症を抑える施術や固定
  • 姿勢のゆがみや筋緊張のリリース
  • 生活アドバイスや自宅でできるセルフケアの指導

保険会社とのやり取りや書類作成のサポートも充実しており、

自賠責保険が適用されるため、窓口での自己負担は0円です。

まとめ|事故後すぐ痛くなくても、油断は禁物!

交通事故のあとは、

**「痛くないから大丈夫」ではなく、「今はまだ出ていないだけ」**かもしれません。

  • 遅れて出る症状は非常に多い
  • むちうちや神経症状、自律神経の乱れも注意
  • 早めに専門的なチェックとケアを受けることで後遺症を防げる

伏見区・醍醐エリアで事故後の体調が気になる方、

まずはだいご接骨院までご相談ください。

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