腰痛と冷え対策の養生法|京都市伏見区・醍醐のだいご接骨院
冬になると増えるお悩みのひとつが**「冷えによる腰痛」**です。
- 朝、腰が固まって動きづらい
- 夜になると痛みが強くなる
- 湯船に浸かるとラクになる
- 手足が冷えて眠れない
こうした症状は 冷えが原因で腰まわりの筋肉や神経が敏感になっているサイン です。
この記事では
● 冷えが腰痛を悪化させる理由
● 施術家から見た「冷えタイプ別の特徴」
● 今日からできる養生法(セルフケア)
● 冷えから改善するための治療ポイント
をわかりやすく解説していきます。
冷えが腰痛を悪化させる3つの理由
① 血流が低下し、筋肉が硬くなる
冷えると血管が収縮し、筋肉への血流が低下します。
その結果…
- 筋肉が固まる
- 柔軟性が下がる
- 動き出しが痛い
- ぎっくり腰リスク上昇
冬に腰痛が増える最大の原因が「血流低下」です。
② 体を守るための“防御反応”で力が入り続ける
寒いと肩をすくめたり、腰を丸めたりしますよね。
これは体を温めるための自然な反応ですが
筋肉に常に力が入った状態になり、腰痛が悪化します。
特に慢性腰痛の方は、この力みが常態化しています。
③ 自律神経が乱れ、痛みを感じやすくなる
冬は気温差・日照時間の減少によって
交感神経(緊張モード)が優位になりやすい季節です。
交感神経が過剰に働くと
- 筋肉が緊張
- 呼吸が浅くなる
- 血流が悪くなる
- 痛みに敏感になる
「冬だけ痛みが強い」人は、自律神経が関係している可能性が高いです。
あなたの冷えタイプは? 腰痛を引き起こす3つの特徴
① “末端冷えタイプ”(手足が冷たい)
✔ 原因:血流不足 / 筋ポンプの弱さ
✔ 特徴:手足が冷える・動き出しが痛い
ポイント:股関節・ふくらはぎ・足首の柔軟性改善
②“お腹・下半身冷えタイプ”
✔ 原因:骨盤の歪み / 呼吸の浅さ
✔ 特徴:腰痛・生理痛・下腹部の冷え
ポイント:横隔膜の動き改善+腹部の血流UP
③“自律神経タイプ”(冷えのぼせ)
✔ 原因:ストレス / 姿勢・呼吸の乱れ
✔ 特徴:手足は冷たいのに顔だけ熱い、肩こり・不眠
ポイント:深い呼吸+背骨・肋骨の柔軟性UP
腰痛と冷えに効く|養生法(セルフケア)5選
① 湯船で「腰まわりの血流」を上げる
シャワーだけでは腰痛は改善しにくいです。
✔ 入浴のコツ
- 38〜40℃で10〜15分
- 湯船で深呼吸
- お腹・背中をゆるめる意識
温めることで腰の筋肉が緩み、痛みが軽減します。
② お腹・みぞおちの「深呼吸」で体幹を使いやすくする
冷えタイプの人は、横隔膜が硬く呼吸が浅くなりがち。
✔ 1分呼吸法
- 鼻から3秒吸う
- 口から6秒吐く
- お腹がゆるむ感覚をつくる
この呼吸だけで体が温まり、血流が改善されます。
③ 股関節ストレッチで“腰の代わりに動く場所”をつくる
腰が痛む人は股関節が固いことがほとんど。
✔ 簡単ケア
- 腸腰筋のストレッチ
- お尻(梨状筋)伸ばし
- 骨盤の前後運動
股関節が動けば、腰の負担は大きく減ります。
④ 下半身を冷やさない「服装の工夫」
養生法の基本は “冷やさない” こと。
✔ 腹巻き
✔ 靴下2枚重ね
✔ カイロは「おへそ下・仙骨」に
✔ 首・手首・足首を温める
“3つの首を温める”だけで全身の冷え方が変わります。
⑤ スマホ姿勢を見直す(首の硬さ=腰痛に直結)
寒い季節は猫背になりやすく、首も固まりやすいです。
首が固くなる → 背骨が固まる → 腰に負担
スマホは
- 目の高さに上げる
- 10〜15分ごとに姿勢リセット
これだけでも腰痛の頻度が変わります。
冷えを改善しない限り、腰痛は「何度でも再発」する
腰の筋肉だけを揉んでも、冷え・呼吸・姿勢の問題が残れば
痛みは必ず戻ってきます。
冷えによる腰痛の根本改善には
- 姿勢
- 呼吸
- 股関節
- 血流改善
この4つを総合的に整える必要があります。
だいご接骨院では
「筋肉×関節×呼吸×自律神経」から改善する施術 を行い、
冬の腰痛で悩む多くの方を改善しています。
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