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立ち仕事後の腰痛リセット体操|京都市伏見区・醍醐のだいご接骨院

はじめに

長時間の立ち仕事のあと、

「腰が重だるい」「反り腰みたいに痛くなる」「夕方になるほど痛みが増す」

と感じていませんか?

立ちっぱなしは、ただ“立っているだけ”のようで実は腰に大きな負担がかかる姿勢です。

この記事では、

立ち仕事後の腰に起こる体の変化と、

その場でできるリセット体操を分かりやすく紹介します。

なぜ立ち仕事は腰痛を招きやすいのか?

① 同じ筋肉ばかり使われて疲労が蓄積

立ちっぱなしでは、腰・お尻・太もも裏の筋肉がずっと緊張し続けます。

休むことができないため、筋肉が硬くなり血流も低下。

これが夕方の「重だるさ」「ビリッとした痛み」の原因になります。

② 体重を支える“体幹”が弱まりやすい

長時間の立位で疲れてくると、体幹(インナーマッスル)が働きにくくなり、

代わりに腰の筋肉で頑張って体を支えようとします。

その結果…

  • 反り腰
  • 骨盤の傾き
  • 猫背姿勢

などが起きやすくなり、腰に負担が集中します。

③ 血流が悪くなる

動かない時間が長いほど、筋肉は酸欠状態になり、痛み物質(疲労物質)が溜まります。

これが「腰の張り」や「ズーンとした重さ」につながります。

すぐできる!立ち仕事後の“腰痛リセット体操”

① お腹と体幹を起こす「呼吸リセット」

立ちっぱなしで固くなった腰をゆるめるためには、呼吸を整えて腹圧を高めることが効果的です。

やり方

  1. 椅子に浅く座り、背中を丸めてリラックス
  2. 鼻から吸う
  3. 口から「フーッ」と長く吐く(7秒が目安)
  4. 吐くときにお腹が少しへこむ感覚を意識

👉 腰の力みが抜け、体幹のスイッチが入るので“反り腰リセット”になります。

② もも裏を伸ばす「ハムストリング伸ばし」

立ち仕事で縮むのは腰だけではありません。

太もも裏が硬くなると骨盤が引っ張られ、腰が張りやすくなります。

やり方

  1. 片足を前に伸ばし、つま先を上げる
  2. 骨盤を前に倒しながら前屈
  3. 太もも裏に伸びを感じながら20秒キープ

👉 骨盤の動きが改善し、腰の負担が減ります。

③ お尻をゆるめる「お尻のストレッチ」

お尻(特に梨状筋)が硬くなると、腰の筋肉が引っ張られて痛みの原因に。

やり方

  1. 椅子に座る
  2. 片足の足首を反対の膝に乗せる
  3. 背筋を伸ばしたまま前へ倒す
  4. お尻が伸びたら20〜30秒キープ

👉 坐骨神経痛の予防にも効果的です。

④ 骨盤を整える「キャット&ドッグ」

立ち仕事後に特におすすめなのがこの動き。

やり方

  1. 四つ這いになる
  2. 息を吐きながら背中を丸める(猫のポーズ)
  3. 吸いながら背中を反らす(牛のポーズ)
  4. 10回繰り返す

👉 固まった背骨と骨盤をしっかり動かし、腰の緊張が一気にゆるみます。

立ち仕事の方に多い「腰痛の落とし穴」

  • 姿勢を正そうとして“反り腰”になる
  • とりあえず湿布でごまかす
  • ストレッチをしてもすぐ戻ってしまう
  • 腰を揉みすぎて筋肉が硬くなるケースも

腰だけをケアしても改善しないことが多いため、

骨盤・呼吸・体幹の3つをセットで整えることが大切です。

当院でのサポート

だいご接骨院では、立ち仕事で腰痛に悩む方に対して、

  • 腰・お尻・骨盤周りの筋肉治療
  • 骨盤・姿勢調整
  • 呼吸を使った体幹トレーニング
  • 立ち仕事中の姿勢・休憩のアドバイス

など、現場で働く方の“実生活に合わせた改善方法”を提供しています。

「仕事終わりがいつもつらい…」

そんな方は、早めに身体を整えることで痛みの蓄積を防げます。

まとめ

  • 立ち仕事は腰の筋肉が硬くなり、体幹も弱まりやすい
  • 呼吸・お尻・太もも裏・骨盤の動きを整える体操が効果的
  • リセット体操でその日の疲れを持ち越さないことが重要
  • 当院では姿勢と呼吸から根本改善をサポート

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だいご接骨院

〒601-1354

京都市伏見区醍醐構口町25-8

TEL:075-571-5510

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