交通事故後の肩こりや背中の張り、その原因とは?
はじめに:事故直後は軽い違和感でも要注意
交通事故の後、「大きなケガはなかったけれど、肩や背中がなんだか重だるい」といった違和感を感じていませんか?
それ、実は筋肉や神経にダメージが隠れているサインかもしれません。
事故直後は緊張や興奮状態で痛みを感じにくく、数日後〜数週間後に肩こりや背中の張りとして現れることがよくあります。
原因①:首のムチウチ(頸椎捻挫)が背中に影響する
交通事故では、特に追突によって首がムチのようにしなる「むち打ち症」が多く見られます。
このとき、首だけでなく背中や肩周りの筋肉にも強い緊張や炎症が起こることが多く、
- 肩甲骨周囲のこり
- 背中の鈍い痛み
- 腕のしびれやだるさ
などの症状としてあらわれることがあります。
原因②:事故の衝撃で姿勢バランスが崩れている
事故による衝撃や体のねじれは、見た目にはわからなくても骨盤や背骨の歪みを引き起こす場合があります。
その結果、
- 筋肉がバランスを取ろうとして常に緊張
- 呼吸が浅くなり、自律神経の不調も加わる
- 普段の姿勢が崩れ、慢性的な肩こりや背中の張りが残る
といった状態に陥ることも。
原因③:筋肉の微細損傷や炎症が回復しきっていない
事故の衝撃は、筋肉や靭帯に微細な損傷を与えます。
たとえ骨には異常がなくても、筋肉や軟部組織に負担がかかっていれば、そのダメージが**「張り」や「こり」**として残ります。
しかも、これらの損傷は画像検査では映らないため、病院では「異常なし」と言われることも少なくありません。
放っておくと慢性化や自律神経の乱れにつながる
交通事故後の肩こりや背中の張りを放置してしまうと、
- 慢性的な首・肩のこり
- 頭痛・めまい・吐き気
- 睡眠の質の低下やストレス過多
などの自律神経の乱れにもつながりやすくなります。
当院でのサポート内容
だいご接骨院では、事故後の不調に対して以下のような対応を行っています:
- 筋肉の深部まで届く特殊電気施術(エグゼトロン)
- 姿勢や背骨のゆがみ調整
- 呼吸や重心を整える運動療法
- 事故後特有の不安や不調へのカウンセリング的サポート
患者様の状態をしっかり見極めたうえで、保険適用内での施術も可能です。
まとめ:事故後の違和感は、早めの対応が鍵
交通事故後に感じる肩や背中の不調は、放置せずに早めに対処することが大切です。
痛みがないからといって油断せず、少しでも違和感があれば一度ご相談ください。
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